白蓮の喫茶店

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ごく普通の高校生らしい他愛ない何の変哲も無い月並みな会話―ツヨスタ―

これは二人の男子高校生、ツヨシとスタンコビッチによる
ごく普通の高校生らしい他愛ない何の変哲も無い月並みな冬休み明けの会話の一部分です。

ただ淡々と長々と会話が続いていくだけです。
男子高校生らしい不適切な表現が会話中にあるかもしれません。
その時は、「若いな……」と温かい目で二人を見守って頂けましたら、幸いです。

 
 
「やぁ、ツヨシ。 久しぶりだな、達者にしてたか」


「よう、スタンコビッチ。 相変わらず彫りが深い顔をしているな」


「ハハッ。 いくら冬休みが長いとはいえ、顔の形は変わらないさ」


「まぁそれもそうだ。 ところでお前には話したいことがあるんだ」


「奇遇だな私も積もる話があるんだ」


「お前からの俺宛ての年賀状に『愛してるよ』とか『ハァッ……ハァッ……届いてアタシの二酸化炭素ッ……ツヨシィーッ!』とか色々書かれてたんだけど」


「あぁ、私の素直な気持ちだ」


「……そうか」


「ふふっ」


「不敵な笑みはやめろ。 背筋がゾクゾクする」




「それよりも私は嫌な予感がしていたんだ。 的中してしまったんだ」


「おう」


「私が送った年賀状って三箇所くらい文字書き込めるスペースあったじゃない?」


「あぁ」


「おホモダチには『ハァッハァッ……ウッ!』『チョッギップルイィイイwww』『愛してるよ』って書いたのよ」


「おう」


「ちゃんと聞いてる?」


「うん」


「私のコト、愛してる?」


「おう」


「……ほんとっ!?(背を向けてから乙女チックに髪を揺らして振り返りながら)」


「うん」


「スタンコビッチ嬉しいぃぃいっ! 私も愛してるよツヨシぃぃぃっ! 私の二酸化炭素あげる」


「どうも」


「で」


「うん」


「勢いに乗せて筆を進めていたわけだ」


「おう」


「気付かない間におホモダチの分の年賀状は書き終えてたんだ」


「ふうん」


「で、その事に気付かないまま女の子に送る年賀状に『ハァッハァッ……ウッ!』『チョッギップルイィイイwww』『愛してるよ』の豪華三点セットとさらに!『私の全ては君のものさ』をつけて! なんと!」


「気になるお値段は?」


「プライスレス(渋声」


「うわぁ」


「で、女の子に送っちゃったんだ」


「どうするよスタンコビッチ。 お前はその子の事をどう思ってるんだ?」


「……私の、ご主人さま……」


「頬を赤らめながら小声で言うなよ。 本気に聞こえるだろ」


「だって私に馬になれって言ってくるんだもの。 その時点で私のハートはもう奪われてしまったのさ」


「待て、どういう意味だ」


「どういう意味も何も、恥ずかしがる私を尻目に『はやくお馬さんになってぇ?』とハスキーな声で甘い吐息を吹きかけながら私を誘惑してくるのだよ、ツヨシ」


「したり顔でこちらを見るな。 そしてわざわざ文字色を変更してまで対象を美化するな」


「もう、結婚まで約束しちゃってるんだ。 うふふ」


「ちなみにその子はいくつなんだ」


「確か今年、晴れて入学するはずだ。 小学校に」


「アウト」


「愛があれば歳の差なんて」


「で、その子にお前の欲望を撒き散らした年賀状を送ってしまったと」


「まぁそういう事になるな」


「うわぁ」


「(;^ω^)」


「どうすんのキミ」


「……まぁ、何か頑張ってるなという事が伝わればそれで、
いい!」


「よくねぇよ!!(CV:大塚明雄」


「ごめん」


「相手6歳児じゃねぇか!」


「大丈夫だ! 小学校1年生の女子がハァハァウッの真意なんて理解なんてしてるわけがない!」


「親も見るだろ」


「……問題ないさ、最近疎遠だし」


「ますますまずいじゃねぇか」


「/(^o^)\」


「長いこと会わないと過去の強いインパクトがイメージとして定着するじゃん」



「……ハッ!」


「こっちみんな」


『おにいちゃん、あの時はひょっとして私を思って……?』立ったお!フラグが立ったお!」


「どう見ても死亡フラグです、本当に以下略」


「/(^o^)\」


「まあ……向こうも分かってるでしょう。色々と」



「私はこんなんだけど一応ポジション的には憧れのおにいちゃん☆ミなんですよ。 崩れてしまうのでしょうか。 色々と。 いや親っさんもハァハァウッが示唆するものを理解してない可能性もあるのだはないかと考えているのですよ。 いや考えないと精神衛生上よろしくないのですよ」


「現実から目を背けるな。 悲しくなるだけだ」


Ja сам Srbija i Crna Gora


「今更日本語が分からないアピールしても無駄だ」


「ツヨシ、ごめん。 私には君に謝らなければならない事がある」


「どうした急に」


「私は、実は……その……日本人ではないんだ」


「へえ」


「予想を遥かに上回るほど薄い反応だね」


「いや見た目とスタンコビッチって名前からしてもう。 というか逆に日本語が流暢すぎて驚いたくらいだ」


「実は、私は元々うさぎさんだったんだ」


「それは予想外だった」


「ちなみに五ヶ国語は軽く話せたりする」


「まじかよ、将来出世するぜお前」


「でも私は地位なんて要らない。 君がいてくれればそれでいい」


「ただでさえ濃いのだ、顔を近づけないでくれ」


「だってぇ、ツヨポンってばぁ、さっきあたしのことぉ」


「お前が人差し指を口元にあててくねくねする必要性がどこにあろうか、いやない」


「反語ですね」


「なんかありきたりなネタでごめん」


「いいよいいよ」


「俺って突っ込む以外何も出来ないよな……」


「お、どうしたのさツヨポン。 何センチになっちゃってるのよもう」


「先程から気になっていたがツヨポンって何だよ。 あぁ、また突っ込んでしまった」


「もうツヨポンってばがっつき過ぎなのよぉ」


「そもそもお前が濃すぎるのがいけないんだ」


「テヘペロ」


「お前の事をスルーしようとしてもあまりにも頭のネジが吹っ飛んでいるために俺が突っ込みを入れざるをえないのだ。 今までの経験上、俺無しだったらお前は普通に逮捕されて一生を棒に振りそうな機会も何度かあったからな」



「そう、私には君がいないとだめなんだ」


「お前はいつも俺をボケで励ましてくれたよな」


「ツヨポン……」


「スタンコビッチ……」




Love forever...
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